プラント設備は、塔槽・タンク・熱交換器・加熱炉などの静止型設備と、ポンプ・ファン・コンプレッサ・モータなどの回転機械、それらを連結するパイプライン、さらに制御系の電気・制御装置など、非常に多くの種類と機器で構成されています。
保全担当者は現場で発生する多量な情報を確実に捉え、「より効果の上がる保全のあり方とはどのようなものか」「重点予防対策設備として何を選ぶのか」「予防保全・改良保全・事後保全をどのように展開させるか」ということを、信頼性・保全性・経済性などの面から的確に検討しなければなりません。
設備のトラブルが公共に多大な影響を及ぼす電力会社では、逸早く合理的な予防保全推進を最重要経営課題として掲げ、それに資するシステムの開発・運用・改善を積極的に実施してきました。
プラントマネージャーとは、事業用発電設備の保全管理技術を基盤として開発された「設備保全管理システム」です。
プラントマネージャーを適用することにより、さまざまな形態で発生する保全情報を、モレなく蓄積することができます。この情報をもとに、点検基準の見直しや計画の立案をおこないます。
プラントマネージャーでは、これを「保全業務の管理サイクル」と呼びます。
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